”止まる世界”でのサバイバルが加速する!『刻刻』第三巻
第三巻を読みましたので、感想を。。。
翔子の目的は止界に捕らわれ、異形の管理人になってしまった家族を、樹里の能力(止界から追い出す)を使い解放することでした。しかし実愛会と協力しての邂逅なのであきらかな敵対状態に。
そんな中、父・貴文の救出に向かう樹里とじいさん。
しかし貴文は自分に『止界術』を教えてくれなかったじいさんに不満をいだき、自分が家長であることをアピールします。。。が、無視されます。切ないですね。。。威厳のない父親って悲劇を通り越して喜劇だと思います。
一方その頃、止界術によって『世界が止まった』事に未だ気がついていない翼と真は、実家に帰りつきます。
しかしその家には実愛会のメンバーが潜入しているまさにその瞬間だったのでした。
いやー、前回も書きましたがやっぱり『刻刻』を読むか前のブログを読まないと意味がわからないので、是非読んでくださいね。
第三巻では佑河家を襲撃した実愛会の教祖である佐河の狂気的な部分がにじみ出てきています。
その言動は一昔前にサリンを撒いたり、家族まるごと拉致して殺害した宗教団体を思い出させます。
この巻での見処は、狂気とシリアスな展開が進む中での『佑河家』のほのぼのとさせる会話ですね。
「今そんな会話する?」ってツッコミたくなること満載です!
是非読んでくださいねー🎵
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