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漫画を読むのが大好きでして。。。

強く、ただ強く。。。武神『龐煖(ほうけん)』登場!!『キングダム』第十三巻!

あらすじ

王騎大将軍の特命を見事に果たし、趙将馮忌を見事に討ち果たした”飛信隊”

少しづつ、勝利を祝う宴の中、『大将軍』への道筋を現実的に意識し始める信。

 

明けて二日目。

初日の戦を練兵としてとらえた秦将・蒙武は圧倒的な自身の武力と兵の士気で敵将・李白の陣を叩き潰していく。

 

そして開戦四日目夜。

夜営中の秦軍に1人の男が襲い掛かる。

陣形や策などほぼ関係なく突き進む姿はまさに『武神』

男の名は『龐煖(ほうけん)』

 

自らを"災厄"と称する圧倒的な暴力を信達はたおせるのか。。。?

感想

圧倒的な暴力
 
誰もが1度は目の当たりにしたことが有るのではないでしょうか?
 
ナイフを突きつけられた瞬間。
 
間近で見た大相撲やK-1
 
時々出会う街中でのチンピラの喧嘩。
 
子どもの頃に喰らった大人からの暴力。
 
等々。。。
 
『自分ではどうしようもない』と感じると恐怖で体が固まってしまいますよね。
 
今巻で初登場の龐煖はまさにそんな存在です。
 
現在大活躍中の信や蒙武もかなりの『力』の持ち主ですが、龐煖はマンガの中でもさらに『マンガのような存在』です。
 
人間を振り回して矢を防いだりしてますから😅
 
そういえば
 
若い頃空手の先生と組み手で対峙した時、何もできなかったなあ。。。
 
そんなことを思い出しながら今巻を読んでいました。
 
ではでは。
 
 

 

キングダム 13 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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『個の力』から『集合体としての力』へ。。。”飛信隊”誕生!!『キングダム』第十二巻!

あらすじ

 秦の猛将『蒙武(もうぶ)』が怒涛の先陣をきり、ついに秦VS趙の戦が幕を開ける。

 

お互いに血を流し合う両軍の先鋒戦の最中、総大将である王騎が信の百人部隊へ作戦を伝える。

 

どさくさに紛れて趙の将軍『馮忌(ふうき)』を討て!!

 

任務を受けた信達に王騎が隊名を授ける。

 

飛信隊

 

百将として信は功績をあげることができるのか。。。

感想

 ここまで、自分の膂力頼みで戦ってきた信でしたが、ついに部下を率いての初めての戦。

初陣の戦友たちで百人隊を作り上げ、”飛信隊”という名前をもらい、作戦に向けての檄を飛ばします。

 

修行を経て急成長を果たした信の姿が印象的なこの巻ですが、やはりこの戦の主役はあくまでも秦軍総大将・王騎ですね。

 

その存在感が戦そのものを動かしている。。。

 

そんな今巻です。

 

ではでは。

 

 

キングダム 12 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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ついに出陣・『怪鳥』王騎大将軍っっ!!『キングダム』第十一巻!

あらすじ

20万を越える軍勢で、隣国『韓』に攻め入る『秦』。『白老』蒙驁(もうごう)大将軍を筆頭に快進撃を続ける。
その隙を狙い、秦に進軍を始める『趙』。
過去に秦国に40万人を生き埋めにされたという『長平の大虐殺』の恨みを晴らすかのように虐殺を続けながら進行していく趙軍。
 
秦国軍総司令官・昌平君(しょうへいくん)からの要請で趙軍を迎え撃つために総大将を引き受けた秦の伝説、『怪鳥』王騎大将軍。
そしてその王騎のもとで修業を終え、百人将として出陣する信。
因縁渦巻く秦VS趙の戦いで、光を見るのはどちらなのか。。。

感想

 今回の戦は修行を終えた信の『百人将としての』初陣です。

そして『オカマ大巨人』こと王騎大将軍の久々の出陣でもあります。

話の伏線的に王騎にスポットを当てている今回の戦。

少しずつその過去が明らかになっていきますが。。。てか何だかこの巻から王騎将軍がすごくカッコよく描かれているんですよね。

 

もう、『オカマ大巨人』とは呼べない。。。

そんな今巻です。

ではでは。

 

 

キングダム 11 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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人生の選択、その瞬間。。!! 激動の分岐点!『キングダム』第十巻!

第十巻を読みましたので感想を。。。

あらすじ

大王暗殺、というとんでもない枷すら自らの冗談として流せる呂氏一派。戦える状態まで持っていけない大王一派。

 

あまりに圧倒的な差が着き過ぎている両者陣営ですが、お互いがそれを了解し合っていいるので今回はそこまで問題になりません。

 

その差を埋めることはもちろん簡単ではなく、時間も限られていることを理解したうえで奮起を促す、秦国大王・

 

自ら希望を求め、突き進む為に『軍師』という道を選択する・河了貂

 

羌瘣からも自身の力不足を指摘され、大将軍たる・王騎に弟子入りを乞う百将・信。

 

そして敵討ちの壮絶な過去が明らかになる羌瘣。。。

 

感想

台風の一夜から明けたような今巻。

しかしまだまだ問題は山積みで。

やりたい事とやれない事と、やらなければいけない事と時間の無さと。

しかしそれでも歩き出す若者達。

 

この巻では主要メンバーのとてつもなく大きな分岐点が描かれています。

 

好みもあるかもしれませんが、私は漫画の中でも『修行シーン』というのがすごく好きなんですよね。世代的にジャッキーチェンの映画の影響ですかね。

 

この巻は、その一歩手前。

それは人生の分岐点を自ら決める瞬間。

 

すなわち覚悟を決める瞬間。デスネ。

色々と自分に重ね合わせて読める、そんな巻です。

 

ではでは。

 

キングダム 10 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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殺し逢い。。。『キングダム』第九巻!

第九巻を読みましたので感想を。。。

あらすじ

秦王都・咸陽に第31代目秦国大王である『嬴政(えいせい)』の命を狙う刺客の魔の手が迫る。

”朱凶(シュキョウ)”号馬(ゴウマ)”堅仙(ケンセン)”赫力(カクリキ)”と名立たる刺客たちが集まる中、『伝説的な刺客』、蚩尤(シユウ)として現れたのは信の初陣の仲間、『羌瘣(きょうかい)』だった。。。

 

依頼を受け王宮に走る信と河了貂。刺客の攻撃をかいくぐり無事に政と合流をし、脱出をはかる。

遂に邂逅する信と羌瘣。

真っ向勝負のその果ては。。。

感想

こーゆー対決はやはり男なら燃えるんじゃないでしょうか?

曰く、

”刺客”VS”兵士”

曰く、

”殺し屋”VS”軍人”

日本で言うと

”忍者”VS”侍”

てきな。

 

しかしこの対決は。。。

まあまあ、予想通り羌瘣にメッタメタに信がやられるんですが。

 

技術的な、事よりもプラスアルファな感じが意味合い的に込められている一戦となっています。

 

『殺し合い』、という言葉でいうと単純なこのセリフ、瞬間をリアルに想像すると出てくる一つの答え、『死人に口なし』

 そんなお話です。

ではでは。

 

 

キングダム 9 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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それは人へ戻るための旅路。。。『キングダム』第八巻!

第八巻を読みましたので感想を。。。

あらすじ

現秦王である政の昔語り。

『長平の呪い』にさらされながら生を呪いながら生き続けた幼少期。

 

王として生まれ、秦人としての憎悪を敵国で一身にくらいながら生き延びた日々。

 

そんな中人としての『光』を命を懸けて教え、伝え、温もりを理解させてくれたのは闇商人『紫夏(シカ)』だった。。。

感想

王族に生まれながら『人質』として生きなければならなかった日々。

そんな政の幼少期の回顧録です。

あまりの辛苦に『痛み』すら忘れた日々。

 

王族であるが故の逃げられない呪い。

現在の『政』の若さを超えた王としての判断力の源になっているようなお話です。

 

私にも母親を亡くしたという辛さを持つ息子がいますが、どうでしょう。現在はのほほんと暮らしています(ФωФ)

 

『お前は世界に必要ない』と言われて生まれ育ち、実際に命も狙われて。。。

想像するだけでとてつもない道ですよね。

 

この巻はぜひ読んでいただきたい巻の一つです。

 

キングダム 8 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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ではでは。

オカマ巨人との初邂逅!『キングダム』第七巻!

第七巻を読みましたので感想を。。。

あらすじ

戦場の要地である丘の上での戦闘は自らの命をも犠牲にした千人将・縛虎申と魏軍副将・宮元の相討ちに終わる。

縛虎申の命が尽きようとしているその時、魏軍総大将・呉慶が自ら軍を動かし、戦況を有利に持っていこうとする。

 その時、

戦場に突然現れ、信たちのいる丘の上まで進軍してきた王騎将軍。その存在感に圧倒される信だった。

そんな王騎将軍から『武将の題目』という問いをされる。

それは『本能』VS『知略』というまさに今行われている『麃公VS呉慶』の戦だった。

戦を盤台ととらえる知将・呉慶に対し、猛将・麃公の戦を『燃え盛る大炎』と表現する王騎。

加速する戦場はついに麃公VS呉慶の一騎打ちとなり、圧倒的な武力で秦軍総大将・麃公の勝利で幕を閉じる。

 

こうして信の『初陣』は幕を閉じた。。。。

 

感想

一か月以上間が空いてしまいましたが、ブログを再開しました。

 

勝負事というのはたとえ人の命の価値観が軽くてもやはり面白く感じてしまうなーとつくづく感じた第七巻です。

末端の兵から見る『人間VS人間』の殺し合いは只々すさまじく、底辺の目線での『戦』というものが存分に描かれていると思います。

血の匂いや、意味なく感じるほどに簡単に死んでいく同胞。

それは普通に暮らしている人間からすると本当に『狂気』だなと。


ただそれも人間だなと。 


いまいち意味も分からなく死んでいく人間。それは今の時代でもたくさんいるなと。


さてさて、信はそんな戦の中、圧倒的な存在の『大将軍』と出会い、会話をします。

この邂逅はこの先どんな影響をもたらすのか。。。


てか"オカマ巨人"ってツボです(ФωФ)

 

 

 

キングダム 7 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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ではでは。