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THE・女王様降臨!『キングダム』第三巻!

第三巻を読みましたので感想を。。。

あらすじ

 山の民に捕まり、”山の王”『楊端和(ようたんわ)』の前に引き出される政たち。積年の恨みから同盟の会話どころではなく、殺害すら匂わせる山の民たちに政が放った言葉は、”500年の戦乱を終わらせ、中華を統一する”ことだった。

信の活躍もあり、同盟を結ぶことになった山の民と秦国。

王弟・成蟜(せいきょう)の反乱を潰すべく、王都『咸陽(かんよう)』へ3000の同盟軍を率いて向かう。

王弟側に味方をする、フリをする』という策がはまり見事に無傷で王宮に侵入、”朱亀の門”まで到達する。

王都奪還戦が、ついに開戦!

感想

四百年前の穆公(秦の第9代国王)との絆による同盟を踏みにじられ山の民には様々な怨念が蓄積されていました。

これは、、、現在の世界でも多々あることのように感じます。恨みつらみの積み重ねはとてもとても重いものです。

私の持論として『やられた方は忘れない』という思いがあります。

誰かに暴言を吐いたりしても言った本人は忘れがちになりますが、言われて傷ついた方は基本忘れないです。

人として、その後の謝罪と和解は大切ですね。

この巻ではそんな問答の果てに政が”全国境の排除”という目標を楊端和に伝え協力を仰ぎます。そこから楊端和の回想が入るのですが、そこのセリフが私のお気に入りです。

”戦”でも”和”でも何でもいい

我はただ 世界を広げたいんだ

私は小さな離島で育ったのでこのセリフは、非常に心にしみました。

後、 楊端和が美女!だったことがかなりの衝撃でした(o´艸`)THE・女王様ですね。

 

さて、刺客を倒し、味方を手に入れ、ついに王弟・成蟜による反乱の鎮圧戦が始まりました!

ぜひ皆さんも読んでくださいね(ΦωΦ)